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【渉外部】全国会長会報告 「敬天愛人」を座右の銘に  世のための制度改革を実行
2018年04月06日
全国会長会報告        渉外部

「敬天愛人」を座右の銘に
世のための制度改革を実行

 午後1時から日本柔整会館で全国会長会を開催した。三橋裕之総務部長の司会で進行。萩原正和副会長は「きょうの特別講演は、柔道整復師から骨折の治療を受けた弁護士の先生を講師に迎え、柔道整復師のあるべき姿についてお話をいただきます」と述べ、開会の辞とした。
 挨拶に立った工藤鉄男会長は、日整の諸事業への協力と厳しい環境下で会員の指導に当たっている全国の会長各位に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表した。柔整業界の教育改革と制度改革に当たり、一代で世界的な企業に育て上げた京セラの創業者、稲森和夫さんについて語った。そして“世のため人のため”に尽くすことが事業の成功に繋がる、という稲森さんの道徳性と倫理性の高い経営哲学に注目。柔整業界の将来を背負う者の使命として、正道を歩み社会に必要とされるものを未来に創造していく、とこれまでにない強い姿勢を示した。
 特別講演は、『弁護士の骨折と柔道整復師 骨折治療におけるインフォームドコンセント』と題して弁護士の河田毅先生が自らの体験を語り、柔道整復師による骨折の保存的療法の技術を高く評価された。次に顧問税理士の徳重寛之先生は『平成30年度税制改正』と題して、見直しされた所得税を中心に説明された。『柔道整復療養費及び施術料金の実態調査報告』については森川伸治保険部長が説明した。続いて、日整情報管理室の新井宏室長から『電子請求に向けた情報戦略/データの重要性』について調査研究をまとめた報告があった。
 この後、各部長から活動報告があり、特に総務部からは「機能訓練指導員協会(仮称)」の設立についての説明があった。これは地域包括ケアシステムの中で、高齢者等の心身機能の維持や回復のため、機能訓練指導員としての役割を確立しようとするものである。最後に工藤会長から総評があり、松岡保副会長の閉会の辞で終了した。     (詳細は日整広報Feel!Go!245号に掲載)







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