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【石川県】全国公益活動開催報告「能登和倉万葉の里マラソン2018」ケアサポート【平成30年3月11日開催】 
2018年03月16日
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「能登和倉万葉の里マラソン2018」ケアサポート


 平成30年3月11日(日)、七尾市和倉温泉周辺で「能登和倉万葉の里マラソン2018」が開催され、全国から集まった6,461名のランナーが健脚を競い合いました。本会から「サポート接骨石川・赤十字奉仕団」として33名の会員が参加しケアサポートを行いました。石川県では、その他にも金沢マラソン、加賀温泉郷マラソンなどのマラソン大会が開催されますが、どの大会にもサポート活動を行っており、選手の皆さんにたいへん喜んで頂いています。
 例年通りケアブースが設営された和倉観光会館2階ホールには、朝の7時から活動を開始し、テーピング、ストレッチなどのコンディショニングを行いました。用意された15台のベッドで、10時のフルマラソンのスタート前には200人程度のケアを行いました。12時には10キロを走ったランナーが、午後2時にはフルマラソンを完走した選手が次々とブースを訪れ、午後5時までに535名のケアを行いました。
 本年はケアを希望される選手の皆さんに、濡れた衣服を着替えてから来場して頂くようお願いをしました。体温の低下を防ぐためや衛生面、ケアのし易さを考慮してのことでしたが、このことでよりスムーズに運営が出来たと感じています。
当日は、日中の気温が10度近くになり荒天にはならないとの予報でしたが、早朝の気温はマイナス1度。徐々に気温が上昇したものの、途中であられが降りゴールした選手の方々は口々に「寒かった」「冷たい向かい風がつらかった」と、能登の海風の冷たさがよほど身にしみたようでした。低体温症となり、その対応として湯たんぽを使用し毛布で身体を包み、塩分や水分を取って頂くことで容易に軽減していく選手ばかりで、多くの低体温症を発症し、対応に追われた過去の大会と比較すると軽症の方ばかりで、私たちも胸をなで下ろしています。
 サポートを受けた選手の方々はもちろん、主催者や関係者、関係団体の皆さんからもたくさんの感謝や励ましのお言葉をいただきました。この大会の開催を通じて、能登の豊かな自然や景観、食と文化を堪能して頂き、能登のやさしい風土が、そして私たちの活動が選手の皆さまから発信され、地域の発展となるよう心から祈念しております。











全国公益活動開催報告「能登和倉万葉の里マラソン2018」ケアサポート【平成30年3月11日開催】

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