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【愛知県】全国公益活動開催報告 アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン救護ケア活動【平成30年 6月17日】
2018年07月05日
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アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン救護ケア活動


 平成30年 6月17日(日)、第9回アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンが、知多市、半田市、常滑市をまたいだコースで開催された(セントレアは中部国際空港の愛称で、これを臨むコースとなっている)。
 アイアンマン70.3と銘打つトライアスロン大会は現在日本国内ではこの大会だけで、スイム1.9km、バイク90.1km、ラン21.1kmの、合計113.1km(70.3マイル)で競技が行われる。国内のトライアスロン大会のなかでもとりわけ国際色豊かな最大規模の大会である。今回は参加者が昨年よりさらに増えてのべ人数1,986名、とくに海外選手の出場が多く、世界32カ国から226名が参加しており、これは他の大会でも例を見ない多さである。また国内からは44都道府県から選手が集まり、競技が行われた。
 今年は(公社)愛知県柔道整復師会の会員33名(うち半田支部25名)、勤務柔道整復師13名、学生が二校(米田柔整専門学校・名古屋リゾート&スポーツ専門学校)から教員を含め42名、合計88名が、時折強風が吹くものの暑過ぎず寒過ぎずこの気候のなか懸命に救護ケア活動を行った。
 昨年までは午前10時には全員集合し、ベッドや機材の搬入、配置してから昼食を済ませて待機し、正午頃にはゴールしてくる選手を待って活動を開始して、午後3時頃には受付を終了していたが、以前から選手や医師団から要望されていたのを受け、今年から受付を午後5時までにして続々とゴールしてくる選手のケアにあたった。
 時間を延長したことにより、より多くの選手のケアを行うことができた。後半にゴールしてくるほど疲労困憊の選手が多く、「今年は遅くまでやっていてくれて助かった」と言ってくれる選手もいた。長時間の活動には疲労も感じたが、終わってみれば424人もの選手のケアにあたることができた。
 また今年は常滑市が簡易ベッドを10台も購入してくれた。加えて「柔道整復師」とプリントされたビブスを50着準備してくれ、いつものボランティアTシャツの上に着ることで仕事に誇りを持って携われた。
 来年は第10回の記念大会となる。参加した会員らは、柔道整復師の看板を背負ってより精進していこうとの思いを胸に秘め、午後6時に帰途に就いた。










全国公益活動開催報告 アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン救護ケア活動【平成30年 6月17日】

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