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【総務部】指導者育成・普及プロジェクト第2回日本研修閉講式
2014年01月23日
母国に柔道整復術を広めたい!!
指導者育成・普及プロジェクト第2回日本研修閉講式

公益社団法人日本柔道整復師会(以下、日整)は、2013年度日本伝統治療(柔道整復術)指導者育成・普及プロジェクト、第2回日本研修閉講式と懇親会を平成25年12月15日(日)、上野精養軒において関係各位の来賓を迎え開催した。
 この日本研修は、日整が2006年からNGO の支援事業と、JICA の委託事業として取り組んでおり、モンゴル国において柔道整復術を教える立場になる人材を受け入れて、技術と知識を習得させることを目的としている。
 研修を終えたのは、ムンフバートル・ボロルチメグ准医師、バトムンク・アルタンエルデネ准医師、ダシュラウダン・ボロルトゥーヤ准医師の3名。研修生は、研修先である日整会員の接骨院、整骨院およびこの事業に理解を示していただいている整形外科の病院や医院で2ヶ月間にわたり骨折や脱臼、捻挫、靭帯損傷の治療法と整形外科的疾患などについて学んだ。閉講式では平成25年10月のモンゴル派遣について国際部から活動報告があった。続いて研修生が研修成果をスライドで説明しながら報告した。研修生の関係者は自分たちの学校の卒業生がどのように研修しているのかこの目で見たいと遥々モンゴル国から参列した。3名の准医師には、独立行政法人国際協力機構(JICA)国内事業部地球ひろばNGO 連携課の吉川正宏課長と工藤鉄男日整会長から受講証明書が授与され、称賛の拍手が送られた。
 引き続き懇親会が開かれ、多数の来賓から祝辞の中で、閉講式での3名の熱心な報告と日整の活動に対して、深い感銘を受けた旨と祝意が示され、モンゴル国と日本の友好関係の更なる発展を誓い合った。


指導者育成・普及プロジェクト第2回日本研修閉講式

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