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金沢マラソン2015」サポート活動
錦秋の古都金沢で平成27年11月15日(日)「金沢をまるごと『走る!』」をキャッチフレーズに、金沢市役所前から石川県西部緑地公園陸上競技場まで日本陸上競技連盟・国際陸上競技連盟・国際マラソンロードレース協会(AIMS)公認のコースとして「金沢マラソン2015」が初開催され、全国各地や海外から1万1821人のランナーが雨降る中、午前9時の号砲により一斉にスタートしました。 (公社)石川県柔道整復師会としては、1万超の膨大なランナーの皆さんにゴール後のケアサポートをIST(石川県スポーツトレーナ連絡協議会)、石川県体育協会スポーツ医科学委員会、(公社)石川県鍼灸師会、(公社) 石川県鍼灸マッサージ師会、石川県理学療法士会、日体協JASA-ATのメンバー、金沢大学KATT(金沢大学トレーナ部)と協力しサポート活動を行い、協力団体とは幾度となく準備打ち合わせを行い、事前実技研修会や準備説明会を開き当日に備えました。 大会日は朝から雨降りのなか、早朝より総勢90名のメンバーが集合しケア活動を開始しました。また隣では北信越柔整専門学校のブースも設置され協同で活動を行いました。 雨による低体温症も心配されましたが、午後からは薄日が差しその心配も薄れました。 時と共にブース前には徐々に列が出来始め、ケアを受けるランナーの多くは急性期の炎症が主で下肢や体幹部のメンテナンスケア・ストレッチが喜ばれました。たくさんの選手でブース内は熱気に溢れ、ケア活動は暗くなる午後5時頃までに429名のランナーにケアを施して活動は終了し、無事成功裏に終えた。 県内最大の第1回金沢マラソン2015のケア活動を通して課題も見つかり、次大会に活かしたいと思います。本会は大会実行委員の一員として当初より携わり、観客と共にスタッフ一同でランナーをおもてなしすることに徹しながら、今後も良いサポート活動が出来るように努力していきたいと考えています。
広報員 佐藤裕之
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