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平成28年度近畿少年柔道合同練習会
平成28年12月4日(日)午前9時より近畿少年柔道合同練習会が、近畿各府県の36道場より、総勢259名の練習生が参加のもと、築約90年の歴史を誇る天理高等学校第二柔道場において開催されました。 この日は、寒気きびしいなかではありましたが、第二道場は多くの練習生達で早くも熱気にあふれていました。開会にあたり挨拶に立った近畿ブロック会会長の長尾淳彦会長は、関係者への謝辞と「今日は、多くの練習生に参加をいただきお礼を申し上げる。練習生の皆さんには、今日この道場で練習したことに誇りをもって、また、柔道を通じた健全な人間形成にも役立て今後の試合に活かしていただきたい」と述べられました。 練習会では、まず午前中に有明医療大学柔道整復学科教授 橋本昇先生による柔道教室が行われ、基本動作や大内刈りなど身振り手振りを交え、また、実際に技を掛けながらわかりやすく丁寧にご教示いただいた。集まった練習生達は皆、熱心に聞き入り、時には互いに技の確認をしながら学んでいました。柔道教室を終えた練習生の一人は「すごく勉強になった。大内刈りは得意ではなかったが、これからは得意技の一つになるよう練習していきたい」と興奮気味に話してくれました。 その後、各道場から学年別に元立ち稽古が行われ、昼食をはさんだ午後からは、各道場別練習試合が行われました。選手たちは早速、午前中の柔道教室で学んだ成果を活かし、白熱した試合を展開してくれました。 今日の合同練習会では、各選手たちは多くの収穫を得、また、色んな課題を見つけられたことと思います。それらを今後の練習に活かしていただき、更なる活躍につなげていただければと願います。 結びに、この合同練習会の開催にあたりご尽力いただいた関係者の方々にはお礼を申し上げます。
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