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第6回 大阪マラソン ランナーサポート 〜笑顔と感謝で溢れる救護ブース〜
平成28年10月30日(日)真っ青な秋晴れのもと「第6回 大阪マラソン」が開催され、国内外から約32,000人のランナーたちが大阪の街を駆け巡った。 本会では、今年も救護活動の一環として総勢約100名の会員と学生らが、フィニッシュ会場でランナーサポートに携わった。 昨今、食を考え運動することで自分の身体を自分で管理することが社会人のステータスとなり、ランニングする人が増えてきた。また、2007年の東京マラソンが起爆剤となり、急激にランナー人口が一般にも広がった。それに伴い、マラソンの競技人口も増加する一方で、マラソンの競技に関する外傷の件数も年々増加傾向にある。 その対策として大会毎にランナーに対してメディカルチェックや各種サポート、医事救護などの充実が図られている。 大阪マラソン全体の救護対策は万全な体制が整っているが、さらにゴール後のランナーサポートの充実を図りたいという運営サイドの要望もあり、本会では「第1回 大阪マラソン」よりゴール後のランナーサポートを実施している。 ランナーをサポートするだけに留まらず、本会の研究事業部は「第1回 大阪マラソン」よりランナーの年齢、身体的特徴やケガの状態、マラソン歴、練習量、トレーニング方法などのデータ収集を行っている。また、それらをまとめたものをランニングでのケガ予防やトレーニングに活用してもらうため、本会ホームページからアクセスでき、誰でも登録無料で閲覧できるOJTAラーニングで広く公開している。 (http://learning.osaka-jyusei.or.jp/)
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