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【石川県】全国公益活動報告 加賀温泉郷寛平ナイトマラソン ケア・サポート報告【平成29年9月2日開催】
2017年09月17日
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加賀温泉郷寛平ナイトマラソン ケア・サポート報告

 平成29年9月2日(日)、間寛平さんプロデュースの加賀温泉郷寛平ナイトマラソンが開催され、821名の選手が健脚を競いました。公益社団法人石川県柔道整復師会は、日本赤十字奉仕団・サポート接骨石川(SSI)として、出場選手のケア・サポートを行いました。
 山中温泉山中座をスタート・ゴールとするこのコースは、午後4時にスタートし32kmを走り抜けます。沿道では、地域の方々はもちろんのこと間寛平さんや村上ジョージさん、中川家さんら9組の芸人さんたちが応援し、大会を盛り上げるという楽しい趣向の大会です。
 スタート後、山中温泉ゆげ街道を抜けると、我谷ダム、九谷ダムと2つの壮大なダムを眺めながら、水源となる美しい川と山々の自然に囲まれた空間を走り抜けます。針葉樹林の静けさの中から山間の集落を通り、マイナスイオンを身体いっぱいに浴びた選手たちは、ライトアップや幻想的な演出の中でゴールを迎えます。
 本会は20名の会員でゴール後のケアを行い、60名の選手にストレッチやテーピング、アイシング等を施しました。途中筋痙攣を起こしそうになった選手には、レース後にすぐに停止せずに歩くように指示をし、全身状態を確認しながらケアを行うなど、個々の選手に適切を思われる処置を手際よく施しました。近年本会がケア・サポートを行う上で課題としている「筋痙攣」や「脱水」に対しての対応の仕方が定着しつつあり、各会員のケア技術が向上していると実感できる活動となりました。今後もマラソンケアにおける問題点や課題をクリアしながら、さらなる技術向上を目指し選手の方々のケア活動を行っていきたいと思います。

                      広報員 錦川孝彦







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