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第36回野々市じょんからの里マラソン大会ケア・サポート
平成29年10月15日(日)野々市じょんからの里マラソン大会が開催され、本会から赤十字奉仕団・サポート接骨石川(SSI)として20名の会員が参加選手のケア・サポートを行いました。 この大会の特徴は、走る距離が最短で3.1km、最長でも10kmと短いコースのみとなっていて、中学生の皆さんから幅広い年齢層が参加する地域に密着した大会です。 フルマラソンを走りきったような疲弊した選手は少ないですが、ベストコンディションでない選手の方にとっては、走る距離に関係はありません。 本会のケア活動の内容について、たとえばストレッチなどの方法については研究論文には諸説があり、学術団体として「根拠があるもの」「適切な処置」を目指し、毎年何度も研修会を行っています。たとえば、ストレッチにかける時間の長さについても、運動の前後では違ってきます。これは研修内容の一部ですが、このように事前研修会を受けた会員だけがこうした活動に参加することを許されており、ケアを受ける選手の皆さんが安心して身体を任せて頂けるような環境作りをしています。 会場となった野々市市民体育館に設営された特別ブースでは、76名の選手のケアに当たりました。選手の方々の訴え聞き、最適と思われるテーピング・アイシング・ストレッチ等の処置を行いました。 来年度もより質の高い技術を提供できるよう会員が一丸となって取り組んでいきたいと思います。 広報員 錦川孝彦
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