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猿鬼歩こう走ろう健康大会 ケアサポート 平成30年5月6日(日)石川県鳳珠郡能登町柳田で「第32回猿鬼歩こう走ろう健康大会」が開催されました。本会は、日本赤十字奉仕団・サポート接骨石川(SSI)として、柳田体育館内にてケアブースを設置し出場選手のケアサポートを行いました。 ちなみに、同県で行われる金沢マラソン2018は、出場選手が12,000人、エントリー数が30,000人超と聞いています。それに比べ本大会の開催規模は小さいですが、地域の方々に愛され親しまれて継続されており、それぞれの参加者が、自分の体力に合わせコースを選択しチャレンジをする姿は、「健康大会」の名に相応しい大会となっています。 私たちのこの大会における活動も今回16回目を迎えます。前日午後からケアブースの設営を行いケアの準備をしました。その後、参加会員同士がケアで行われるストレッチ等の実技内容を確認し、円滑で確実なケアが行なわれるよう準備を整えました。 当日は幅広い年齢層の方々ケアースに訪れ、日本陸連公認コースのハーフや10kmを走り上位入賞を狙う選手もいれば、「今年も16kmを歩ききることが出来ました」と笑顔で来場する高齢者の方もいらっしゃいます。私たちは、その競技レベルに応じてテーピングやストレッチ、アイシングを行い、コンディショニングについて最適と思われる指導をさせて頂きました。正午までに151名のケアを行いましたが、ケアを行う際、選手の方には着替えをしてからケアをさせて頂いています。これは、衛生面とケアの途中での体温低下からくる痙攣などを防ぐためですが、このことで効率の良いケアを行えるようになっていると感じています。 参加した本会会員にとっても、日常の院内で経験できないことが沢山あり、実りの多いものとなり、本大会のケア活動を無事終えることができました。 (公社)石川県柔道整復師会 広報部長 錦川孝彦
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