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9thニトリレディスゴルフトーナメント コンディショニングサポート活動報告
小樽カントリー倶楽部(新コース)にて開催された「9th ニトリレディスゴルフトーナメント」における大会オフィシャルコンディショニングサポートのスタッフとして、筑波大学の白木仁教授、杏文パフォーマンスセンターの真田和俊先生・高石祐基先生、北整認定スポーツトレーナーの田口哲也会員・瀧川千尋研修員・辰口耕樹研修員・西家の合計7名にて、平成30年8月22日(プロアマ戦)〜8月26日(大会最終日)の5日間の活動に参加してきました。 ニトリレディスゴルフトーナメントにおいて選手に対してのコン ディショニングサポートを行うことは主催者側も初の試みでしたので、主催者との打ち合わせ・交渉が多々ありました。 昨年度には田口会員より主催者へのコンディショニングサポート設置の打診をしていただき、今年度に入ってからは、土屋淳理事に主催者との交渉をお願いし、さらに筑波大学の白木教授のお力添えがあり、実現にこぎつけました。 台風19号・20号の暴風圏内に直撃する予報の中、コンディショニングサポートがスタートしました。 22日は15:00からコンディショニングルームの設営、17:00から選手のケアをさっそく行いました。23から26日は4:45クラブハウス到着、5:00から選手へのウォームアップやテーピングを開始し送り出します。10:30頃最終組を送り出し、ひと段落となるのですが、11:00頃より第1組スタートの選手からホールアウトしてくるのでラウンド後のコンディショニング、ケアが始まります。19:00頃にコンディショニング、ケアが終了。19:30頃にクラブハウス退館となり、その後夕食を取りながらミーティングを行います。この流れが最終日の最終組スタートまでとなります。 今大会としては初のコンディショニングルーム設置でしたが、開設場所や誘導案内板等の手配のおかげで、いままで利用していなかった選手も多く利用していただけました。利用している選手の予選通過が多かったこと、棄権を余儀なくせざるを得ないような症状の選手も最終日までプレーを続けることができたこと、惜しくも優勝はできませんでしたが最終日最終組で戦った選手が利用していたことなど、柔道整復師がトレーナーとして係わったことが非常に意味のあることだと、参加選手・主催者からも良い評価をいただき、今後につながる活動実績が残せたことにまずはホッとしております。 今後、若い先生方がこの活動に興味を持っていただき、参加していただけるようになることを切望いたします。
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