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【石川県】全国公益活動開催報告 第4回金沢マラソン2018救護トレーナー活動【平成30年10月28日開催】
2018年11月07日
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第4回金沢マラソン2018救護トレーナー活動

 平成30年10月28日(日)第4回金沢マラソンが開催され、公益社団法人石川県柔道整復師会は、日本赤十字奉仕団・サポート接骨石川(SSI)として、石川県スポーツトレーナー連絡協議会(IST)の方々を含む計55名が、選手の方々へ救護トレーナー活動を行いました。
 会場となった県産業展示館4号館特設ブースでは、金沢大学アスレッチクトレーナー部(KATT)の皆さんが、ブースの設営から撤収、ケア希望者の受付業務のお手伝いをいただきました。
 さて、金沢マラソンのコースの特徴は、金沢を巡る回遊型のコースであるということ。13,049人のランナーが午前8:40しいのき迎賓館前をスタートし、金沢駅前の堤門前を通り中心市街地から歴史的景観ゾーンや旧街道まちなみゾーン等の7つのゾーンを巡ります。選手の方々は、「金沢」が伝統的な美しさと歴史的文化にあふれ、その中に「新しさ」が共存している街だということを再認識したことと思います。
 また給食所には、金沢ならではの食の文化である和菓子や金沢カレー、ラーメンなどが味わうことができ、選手の方々には好評でした。
 今年は大きく天候が崩れることなく、選手の方々にとっては走りやすい気候であったと思われますが、救護所には多くの筋痙攣を起こした方や、転倒による外傷の方が多くみられました。救護所は全15個所、そしてゴール後には本会会員が参加するケアブースと、選手の方々にとっては心強いものとなったと思われます。
ケアブースでは、ゴール後の432名の選手に、ストレッチ、必要に応じテーピング、アイシングを施し、転倒による足関節捻挫等には関節固定を行いました。多くの選手に利用していただきましたこと、心から感謝申しあげます。
 また、本会では大会に向けて事前研修を開催しています。今回は当日活動の空き時間にも、中村学術部長による「ランナーを中心とした下肢の障害に対する対応の仕方について」研修を行いました。選手の皆さま方が懸命な努力をして当日を迎えるように、私たちもそれに負けない努力をしてまいりますので、来年の金沢マラソンでお待ちしています。











全国公益活動開催報告 第4回金沢マラソン2018救護トレーナー活動

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